二代目和風総本家 再放送
2020年6月20日(土)12:10~14:00北陸放送(MRO)にて放送される「二代目和風総本家 また行きたくなる!二度目の日光学&追跡!最高級品¥買ったのは誰?」で当社が紹介されます。長い番組ですがMRO視聴エリアの方は是非ご覧ください。(アローヘッドは番組最後のコーナーです)
2020年6月20日(土)12:10~14:00北陸放送(MRO)にて放送される「二代目和風総本家 また行きたくなる!二度目の日光学&追跡!最高級品¥買ったのは誰?」で当社が紹介されます。長い番組ですがMRO視聴エリアの方は是非ご覧ください。(アローヘッドは番組最後のコーナーです)
18金の大きなおりん製作中です!
口径5寸(150mm)重量1500gオーバーのこの品は保持するのも一苦労。
プラチナ950製のおりん4寸が仕上がりました。
この地金が硬いのは承知していましたが、品物が重く叩くのも磨くのも、想像以上に大変な作業になりました。
大きいだけに音色、余韻共に良い仕上がりになったと思います。
この地金はとにかく硬い!
前回プラチナ850で試みましたが、硬すぎて断念して今回は900の地金をたたきました。
850よりは叩けるものの、金型、金槌、共に地金の硬さに変形してしまいましたが、何とかおりんの形になりました。
今後プラチナおりんを続けるか検討中です。
18金とは全体の75%が金、残りの25%が他の金属の合金の総称です。
当社で通常使用する18金は25%の内、銀を多く配合した地金を使うのですが、銅を多く配合することで銅の特徴である
赤い18金ができるのです。
しかし、銅を多くすることで、地金が硬く、脆い状態になります。
当社の18金おりんはプレス加工や、ヘラ絞り加工よりも地金にダメージの少ない手打ち鍛金で仕上げるのですが、
それでも、割れてしまうので、多くの試行錯誤を経てようやく商品として発表できる品質にたどり着きました。
今後も重量の調整などが可能かどうか等、色々な課題が待ち受けていますので、進展が有りましたらご報告します。
当社では通常k18と言えばグリーンゴールド系の地金を使います。
これは加工し易くおりんにした時の音色も良いので鳴り物のには都合が良いからです。
しかし、お客様から「人と違うものを持ちたい!」との意見を頂き、以前から綺麗な色に注目しておりました
ピンクゴールドでおりんを制作する事となりましたが、これが中々の難事業でした。
通常の18金より高度が高く加工しにくいピンクゴールドを全て鍛金でおりんに仕上げる事に成功しました。
18金製鎚目打ちおりん750gの音色です。